バレットジャーナルに興味があるけど、どうやって書き始めたらいいの?
と、お悩みではありませんか?
バレットジャーナルは、やりたいことや予定などを箇条書きに書いて整理する手帳術です。
InstagramやYouTubeで「バレットジャーナル」や「BUJO」と検索すると、たくさん投稿されていますよね。
そんな予定管理や思考管理にぴったりなバレットジャーナルですが、「これから始めよう!」と思っている初心者のあなたは、準備するものや書き方についてよくわかりませんよね。
そんなバレットジャーナル初心者のあなた必見!
この記事では、予定管理が苦手だった私がバレットジャーナルを書き始めたことで、日々のタスク管理が上手になった初心者向けの書き方についてご紹介します◎
ノートとペンを準備するだけで、すぐに始められますよ!
バレットジャーナルとは
バレットジャーナルとは、どういう意味なのですか?
バレットジャーナルはアメリカで誕生したタスク管理をする手帳術です。バレットと呼ばれる「・」を使用することから、バレットジャーナルと呼ばれています
バレットジャーナルとは何か疑問に思いますよね!
ここではそんなバレットジャーナルとは何かご紹介します。
箇条書きでタスク管理をする手帳術
バレットジャーナルの書き方は箇条書きが基本。
長々と文章で書くのではなく、やるべきことや思いついたことをササっと箇条書きで書くことで、必要か不要かを客観的に考えることができます。
日々考え事で頭がいっぱいなあなたは、一度思っていることや予定を箇条書きで書き出し、必要なのか不要なのかを考えるきっかけとなりますよ。
Keyと呼ばれる記号を使う
バレットジャーナルでは予定・やること・アイデア・メモなどを、Keyと呼ばれる記号を使って簡単に書きます。
バレットジャーナルの基本的なKeyはこの4つだけ。
慣れてきたら自分好みのKeyを追加して、使いやすいバレットジャーナルにしていくことができます。
しかし初心者が最初から色々なKeyを増やしてしまうと、パッと見たときになんのタスクなのか分からなくなってしまうので、まずは上記4つだけを使用する書き方を推奨します。
タスクの見直しをできる
さきほど紹介したKeyに書かれたタスクを完了・移行・キャンセルなどをする場合、下記の書き方で表示します。
「×」完了
「>」移行
「<」予定
「消す」キャンセル
この4つでタスクを振り分けることで、必要か不要かを見直すことができます。
バレットジャーナルの基本的なページ
バレットジャーナルの基本的なページは4つ。
- インデックス
- フューチャーログ
- マンスリーログ
- デイリーログ
上記について詳しく解説します◎
インデックス
インデックスとは「目次」のこと。
バレットジャーナルの何ページに何が書かれているのかを、インデックスにまとめて見やすくします。
インデックスは、1ページから4ページまでの計4枚分を使って書きます。
フューチャーログ
フューチャーログとは、未来の予定を書くページです。
1月〜12月までを4ページ分使って分け、その月にやる事を箇条書きで書きます。
決まっている予定や目標、やりたいと思っている事など、スケジュールを書き出すことが重要です。
マンスリーログ
マンスリーログとは、1カ月分のスケジュールを書くページです。
その月の日にちと曜日を書き、フューチャーログで書き出した予定・目標・やりたいことなどを箇条書きします。
デイリーログ
デイリーログとは、1日分のスケジュールを書くページです。
その日に何をするのか、何をしたいのか、どんなことを思った、考えたなど、予定だけでなくアイデアも箇条書きします。
カスタムページ
カスタムページは自由に作れるページです。
たとえば「読書感想」や「ウィッシュリスト」、「やりたいこと100」「筋トレ記録」など、自由に書くことができます。
カスタムページはデイリーログに割り込む形で書きますが、バレットジャーナルは順序にこだわらず書けることが魅力なので、ページの順序は気にしなくて大丈夫◎
インデックスに「9-12p 読書感想」と書いておけば、このページに読書感想がある!と一目で分かるので便利です。
バレットジャーナルの書き方
基本的に必要なページがわかったところで、さっそくバレットジャーナルの書き方をご紹介します!
今回は、バレットジャーナル初心者でも始めやすいシンプルな書き方で解説しますので、ぜひ参考にしてください◎
準備する物
- ノート
- ペン
準備するものは、この2つだけ!
お気に入りのノートでも良いですし、続くか分からないというあなたは安いノートでも大丈夫◎
ペンも同様、お気に入りの色ペンや普通のくろぺんでも問題ありません。
とりあえずノートとペンだけを準備しましょう!
インデックスを書こう
最初はインデックスを書きます
1ページ目の左上に「インデックス」と書きましょう。
目次やindexなど、漢字・カタカナ・英語なんでも構いません◎
インデックスは4ページ分あれば足りますので、次のフューチャーログは5ページ目から書き始めましょう。
フューチャーログを書こう
5ページ目からはフューチャーログを書きます
フューチャーログは大体1ページに3カ月分のペースで区切りましょう!
もちろん、1ページ2カ月分でもいいですし、1ページ1カ月に区切っても大丈夫です◎
ただ、ページ配分にこだわりがないというあなたは、先ほどの通り1ページ3カ月分で区切ることをおすすめします。
その場合12カ月分を4ページで区切ることができます。
そしてすでに決まっている予定がある場合、その月に予定を書きます。
12カ月分の月を書けたら、下の隅にページ番号を1〜4まで書きましょう。
ページ番号が書けたら、インデックスのページに「1-4 フューチャーログ」と記入します。
これでフューチャーログの完成です。
マンスリーログを書こう
9ページ目からマンスリーログを書きます
マンスリーログは1ヵ月ごとに書くので、まずは開始する月を書きましょう!
左ページには日付、右ページにはToDoリストを書くので1ヵ月2ページ使用する形になります。
まず左上に「〇月」と書きます。
その下に1日から31日まで日にちと曜日を書きましょう。
すでに決まっている予定がある場合は、日付の横に書きます。
私は青色の万年筆で、その日にあったことを短文で記入しています◎
右側のページには、その月にある予定、やりたい事を箇条書きします。
そしてフューチャーログ同様、下の隅にページ番号を書いたらインデックスに「9-10 2023年〇月」と記入しましょう!
デイリーログを書こう
11ページからはデイリーログを書きます
デイリーログは1日ずつ書くので、まず1日分の日付を書きましょう!
次にその日にやることを「・」で箇条書きします。
予定は「〇」で書き、メモがあればその下に「-」を使って書きましょう。
重要な予定には左側へ「*」を書きます。
こうすることでパッと見たとき一目で重要だとわかりますよね!
デイリーログはマンスリーログの次にあることが分かっているので、インデックスに記入する必要はありません。
やることが完了したものは「×」、明日に移行する場合は「>」、来月以降に移行する場合は「<」、キャンセルする場合は「打消」をします。
このように予定を箇条書きして整理することで、その日のタスク管理がしやすくなります◎。
「DEKITA LOG」とは、ひなの手帳ちゃんねるさんが動画内で「DEKITA!を書いています」というお話を聞いて参考にしました!
「今日できたこと」を一日の終わりに箇条書きすることで、自己肯定感も少し上がったような気がするのでおすすめです◎
思いついたらメモ書き
あ!これをしなきゃ!と頭の中で思いついたことはありませんか?
あります!「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」と思っても、すぐ忘れてしまうんですよね…
そんなときは「-」を使用して箇条書きすると忘れずに済みますよ◎
なるほど!思いついたらすぐにメモをするといいんですね
私は思いついたアイデアや覚えておきたいことを「-」で書くようにしています。
たとえば「〇〇を飲みたい」「〇〇をしたい」というアイデアは「-」と「!」を使って書きます。
ちょっとしたことでもバレットジャーナルにメモしておくと、あとで「そういえばこれをしたかったんだ!」と思い出すことができて便利です。
バレットジャーナルは思考を書き出すことが大切ですので、とにかく思いついたら箇条書きしましょう!
うれしかったこと、楽しかったことなども記入するといいですね◎。
初心者はとにかくシンプルに!
SNSでバレットジャーナルを書いている投稿を見ると、さまざまなアイコンやkeyを用いて書かれていて、とてもおしゃれで憧れますよね。
しかし慣れていない初心者がたくさんkeyを使ってしまうと、「これはなんだっけ?」とごちゃごちゃしてしまい、最終的にはバレットジャーナルが続かなくなってしまいます。
そのため初心者はシンプルな書き方をしましょう◎
シンプルな書き方こそが、バレットジャーナルを長続きさせるコツだと私は思っています。
そして「このkeyがあると分かりやすいな!」と思ったら、1つずつ増やすと自分好みのバレットジャーナルになっていきますよ。
まとめ
- 初心者はシンプルに書くことが長続きのコツ
- 必要なものはノートとペン
- 「・」「-」「〇」「*」「!」を使おう
- 「×」「>」「<」「打消」で予定を整理しよう
- 思いついたアイデアは何でも書こう
今回はバレットジャーナル初心者におすすめの書き方をご紹介しました。
私もバレットジャーナルを始めたばかりの初心者ですが、3日坊主の私でも長続きしているので、このシンプルな書き方は本当におすすめです!
バレットジャーナルについて興味のあるあなたは、この記事を参考にノートとペンを準備して始めてみてくださいね。