私は、コーヒーを豆から挽いてハンドドリップすることが大好きです。
ハンドドリップに興味を持ったのは20歳になった年。
友人のお姉さんがInstagramのストーリーでハンドドリップをしている動画を載せていたことから始まりました。
ハンドドリップで淹れるときの落ち着く音が素敵…!
そう思ったのがきっかけでした。
それから道具集めやコーヒー豆を購入するなど模索を始め…。
6年経った今でも毎日自分でハンドドリップして、コーヒーを淹れているほど大好きなことになりました。
そんな超初心者だった私がコーヒーをハンドドリップすることに取りつかれた日々についてご紹介します◎
コーヒーを淹れることに興味があるあなたの一押しになったらうれしいです。
コーヒーとの出会い
コーヒーは苦みの強い飲み物ですよね。
子どもの味覚では、あまり好まないという子も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、苦みのあるコーヒーが好きではない子どもでした。
そんな私がコーヒーを好きになった経路をご紹介します◎
コーヒーが飲めなかった10代
私はブラックはおろか、ミルクの入ったカフェラテも苦くて飲めないくらいコーヒーが苦手でした。
飲めるコーヒーと言えば砂糖とミルクたっぷりのあま~いコーヒーのみ。
なので10代のころは、好んでコーヒーを飲むことはありませんでした。
そんなとき、今の夫に出会い私はコーヒーに目覚めるきっかけとなりました。
夫の飲み物はすべてブラックコーヒー
夫はブラックコーヒーを1日に10杯くらい飲むヘビーユーザー。
朝起きてから夜寝るまでずーっとブラックコーヒーを飲む人です。
そんな夫の姿を見て私はびっくりしました。
カフェイン中毒にならない…!?
私は昔ドリンクバーの紅茶を飲み続け、カフェイン中毒気味になったことがあり、カフェインに対してすごく気にしいなところがありました。
そんな思いを抱える私の前でずっとブラックコーヒーを飲み続ける夫。
水は一切飲まず、ブラックコーヒーばかり飲み続けるので、「コーヒーってそんなにおいしいの?」と興味を持つようになりました。
少しずつコーヒーにチャレンジしてみることに
それからというもの、私はコーヒーを飲んでみることにチャレンジしてみました。
ブラックから飲む勇気がなかったので、ミルクたっぷりのカフェラテから。
ちょっと苦いけど、ミルクの割合が多ければ飲めるかも…!
そんな発見を少しずつ見つけ、自分に合ったコーヒーは何か模索しました。
最終的にはコーヒー6割、ミルク4割のカフェラテが飲めるように!
そして今までフラペチーノしか飲めなかったスタバでも、スターバックスラテを頼めるくらいに成長しました。
スタバで「スターバックスラテをください!」と言えたときは、大人になったなと思っちゃいました!笑
妊娠を機にコーヒーが飲めなくなってしまった
20歳になってカフェラテなら飲めるようになったのですが、妊娠を機にカフェインを遠ざけるようになりました。
今なら「1日1杯くらいなら問題ないんじゃない?」と思いますが、当時は「赤ちゃんにカフェインは絶対だめ!」と思い込むように…。
しかしコーヒーは中毒性があるので、飲めなくなると飲みたくて仕方ないんですよね。
「コーヒーを飲みたいなあ」と思う日々を過ごしていました。
ハンドドリップに出会った
そんなとき、友人のお姉さんがInstagramのストーリーでハンドドリップをしている動画を拝見!
そういえばコーヒーはマシン以外にもハンドドリップっていう淹れ方があったな…
そんな思いからハンドドリップに興味津々!
私はYouTubeやコーヒーサイトなどでハンドドリップについて模索を始めました。
ハンドドリップには、ドリッパーやペーパーフィルター、サーバーが必要。
コーヒー豆は豆から挽く場合と、すでに挽いてもらったものを使う場合がある。
そんな情報を少しずつ集めていると、「やってみたいな…」と思うようになりました。
デカフェのコーヒー豆を発見!
ハンドドリップに興味を持ち始めた妊婦時代、スタバで素敵な出会いがありました。
それは「デカフェのコーヒー豆」。
カフェイン量も少なくて、妊娠中でも飲めるコーヒー豆だ!
もう、驚きました。
お恥ずかしい話、それまで「デカフェ」「カフェインレス」という言葉を知らずに生きてきました。
そんな中出会ったデカフェのコーヒー豆。
しかもスタバが出しているコーヒー豆だったので、おいしさには信頼がありさっそく購入。
そしてこれを機にハンドドリップするためのドリッパーやサーバーなど、もろもろすべてそろえることにしました。
YouTubeを見ながらハンドドリップ初挑戦
そしてさっそくおうちでハンドドリップをすることに。
YouTubeでハンドドリップの方法を紹介している動画を参考に、その通りに淹れてみました。
この豆のぷくぷく感とふわっと香る芳醇な香りが落ち着く…
初めてのハンドドリップはスタバの香りを感じました。笑
ハンドドリップしたことがある人ならわかると思いますが、コーヒー豆にお湯を通したときに細かい泡がぷくぷくと膨らむあの感じ、たまらないですよね!
そしてふわっとコーヒーの香りが部屋中に広がるあの雰囲気がたまらなくクセになります。
これはコーヒー屋さんで味わうものとはまた別物の、ハンドドリップに対する楽しさと言えるでしょう。
はじめてのデカフェはとてもおいしかった
そしてようやく1杯分のデカフェコーヒーを淹れることができ、さっそく飲んでみることに。
普通のコーヒーと変わらないのに、淹れたてってこんなにおいしいんだ!
あの時の発見と喜びは今でも大切な思い出です。
それからというもの、私はハンドドリップすることに楽しさを覚え、今でもハンドドリップでコーヒーを淹れ続けています。
今はデカフェではない普通のコーヒー豆を使用しています◎
最近ではデカフェのコーヒーが販売されていますが、私の妊婦時代にはなかなか見つかりませんでした。
そんな中出会えたスタバのデカフェコーヒー豆とハンドドリップには、感謝の気持ちでいっぱいです!
私のお気に入りな道具3選
ここまで私のハンドドリップとの出会いについて、長々と綴らせていただきました。
そんなハンドドリップ歴6年の私が気に入っている道具3選をご紹介します!
ハンドドリップ初心者の方にもおすすめなので、興味があるあなたはぜひ参考にしてくださいね。
KINTO ステンレスフィルタードリッパー
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まずはじめに私が購入したドリッパーは、ステンレスフィルターがセットになったKINTOのドリッパーでした。
- ペーパーレスでエコ
- コーヒーオイルも一緒に抽出される
- 見た目がかわいくておしゃれ
このまるっとしたフォルムがかわいらしいですよね。
置いてあるだけでもサマになるドリッパーを探していたので、KINTOの商品はどれも私好みでとても悩みました。
ステンレスフィルターって洗うときが大変じゃない…?
水に少しだけ漬けてコーヒー粉が浮いてきたらブラシで軽くこするようにするときれいになりますよ!
ペーパーじゃないと片付けが大変そうと思われがちですが、ステンレスフィルターの良さはやはりコーヒーオイルも一緒に抽出されるという点ですよね。
ペーパーだと抽出されにくいコーヒーオイルですが、ステンレスフィルターを使用することでコーヒーと一緒に抽出することができます。
そのコーヒーオイルの香りと味わいは、ペーパーフィルターでは味わえないコク深さです。
KINTO スローコーヒースタイル ドリッパー
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こちらもKINTO製の磁器で作られたドリッパーです。
- 見た目がおしゃれ
- 1つ穴だからうま味を凝縮できる
- 重みがあるので倒れない
さきほどステンレスフィルターのドリッパーを紹介しましたが、悲しいことに半年経った頃洗っていたら落として割ってしまいました…。
私はそのドリッパー以外持っていなかったので、新しく購入することに。
磁器製で1つ穴タイプは、どんなコーヒーの味がするんだろう…
そんな思いからこちらの商品を購入してみました。
こちらはペーパーフィルターを使用しますが、1つ穴なので抽出にすこし時間がかかります。
その分うま味が凝縮されたコーヒーを楽しむことができ、今でも愛用しているドリッパーです。
グレーの色味もおしゃれでお気に入りです!
ひとつデメリットがあるとしたら、磁器なので重量があるということ。
私が持っているのは4cup用なので重みを感じやすいですが、2cup用の小さいほうなら扱いやすいかなと思います。
HARIO コーヒーミル セラミックスリム
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最初のころはお店で豆を挽いてもらっていましたが、徐々に自分で好みの粗さにしたいなと思い、コーヒーミルを購入することにしました。
- お手頃価格
- シンプルな構造だからお手入れがしやすい
- メモリが付いているから目分量でわかる
この商品を選んだ理由として一番はリーズナブルだったからです。
もちろんもっと安いコーヒーミルはありましたが、安物買いの銭失いというようにあまり安すぎても壊れたら嫌だなという思いがありました。
そんな中出会ったのがHARIOのセラミックスリム。
手になじみやすいくびれと、2cupまでメモリがついているので目視で分量がわかって便利な商品で購入してみました。
コーヒー豆をゴリゴリ削るあの音がたまらないですよね
粗さも細かく調整できるので、がんばればエスプレッソ用の極細挽きまでできそうな感じはあります!
私は細挽き~中細引きくらいが好みなので、コーヒー豆によって調整しています。
挽きたてのコーヒー豆はお湯を注ぐとふっくらするので、購入してよかったなと思う道具のひとつです。
お気に入りのコーヒー豆3選
続いて私が「おいしい!」と思ったコーヒー豆3選をご紹介します!
すぐ購入できるものばかりですので、ぜひ購入してみてください◎
スターバックスコーヒー「TOKYO ロースト」
スタバで常時購入できる「TOKYO ロースト」。
コク深めで酸味は抑えめのミルクに合うコーヒー豆です。
私はカフェラテにして飲むことが多いので、コク深めのコーヒー豆が大好き!
反対にミルクに合わせづらい酸味強めのコーヒー豆は苦手。
そんな私の好みドンピシャだったのが、スタバのTOKYOローストでした。
夫はそのまま飲んでも「おいしい!」と言っていましたが、やっぱりミルクと合わせて飲むのが一番!
私のようにカフェラテにして飲みたいというあなたにピッタリなコーヒー豆です。
スターバックスコーヒー「アイスコーヒーブレンド」
アイスコーヒーブレンドは夏場のアイスコーヒーにぴったりなコーヒー豆。
このコーヒー豆は袋を開けた時の芳醇な香りがすごく、飲むとフルーティーな香りが鼻から抜けていくような爽やかさもあります。
そしてカフェラテじゃないと飲めない私が、ブラックのアイスコーヒーとして唯一飲めるコーヒー豆。
コーヒー豆の苦みはあるのですが、アイスコーヒーとしてブレンドされているからか、ブラックのままでもスッキリしていて飲みやすい味わいに感動しました。
アイスのブラックコーヒーってこんなに爽やかなんだ!
このおいしさに気づいてからは毎年夏になるとスタバで購入するようになったお気に入りのコーヒー豆です。
「ブラックコーヒーに挑戦してみたい!」というあなたはぜひ購入してみてくださいね◎
ひとつ注意点があるとしたら、ホットのままではブラックで飲めないという点。
アイスだからこそおいしく飲める、そんなコーヒー豆です。
カルディ「マイルドカルディ」
カルディが販売する一番人気のコーヒー豆「マイルドカルディ」。
いつお店に行っても購入するお客さんを見かけます。
そんなマイルドカルディは、私の夫が「おいしい!」とお気に入りのコーヒー豆。
このコーヒー豆でコーヒーを淹れると「これ、カルディのやつでしょ!」と当てるほど気に入っている様子。
ミルクとの相性も抜群なので、私もお気に入りのコーヒー豆です。
マイルドカルディは、スタバと比べると比較的リーズナブルなので購入しやすいというメリットも。
しかしカルディの店舗かオンラインのみでしか購入できないので、近くに店舗がない人にとっては購入しがたいコーヒー豆です。
それでもとっても飲みやすくておいしいので、お近くにカルディがあるあなたは試してみてください!
まとめ
- コーヒーをハンドドリップで淹れることが大好き
- 初心者でもハンドドリップは簡単にできる
- コーヒー豆を変えることでさまざまな味わいを楽しめる
今回はハンドドリップを6年以上続けるコーヒー好きの私が大好きなことについてご紹介しました。
ハンドドリップに興味があるけど、購入しようか悩むというあなたの一押しになったでしょうか?
一度道具をそろえてしまえば、ずっと使い続けるものばかりなので、ためしに気になったハンドドリップの道具を購入してみてもいいかもしれませんね◎